岳道の時事放談ですよ~ん
HOME » Archives : 2017年04月
エントリー目次
- 孤独な中国人は絶対に東京を訪れてみるべき!中国 [2017. 04/17]
- 優れた技術 スバルが中国で売れない理由 中国 [2017. 04/17]
- 声掛けで宴会食べ残し4分の1 京都市、飲食店で調査 [2017. 04/17]
- 米空軍参謀総長 戦闘態勢だ 嘉手納基地で沖縄攻撃想定の訓練 [2017. 04/17]
- 【余録】立春、春分など中国由来の二十四節気は… [2017. 04/17]
- 【主張】金正恩政権 強硬姿勢で未来は開けぬ [2017. 04/17]
- 朝刊 北朝鮮ミサイル発射強行 直後爆発 米副大統領訪韓直前 [2017. 04/17]
- 日本は「意図的」に朝鮮半島問題の脅威を煽っている!中国 [2017. 04/17]
- 【ポトマック】ワインボトル入り高級宇治茶は米国人にウケるか [2017. 04/17]
- 【甘口辛口】リンさん殺害は醜い日本の裏側を見せてしまった [2017. 04/17]
- 朝刊 河村氏、幅広い支持 名古屋市長選、本紙世論調査 [2017. 04/17]
- 北朝鮮ミサイル 米政府「核実験なら別の行動を取った」 [2017. 04/17]
- “糖化"対策は糖尿病の予防・改善に 果物、スナックに落とし穴 [2017. 04/17]
- 【爺放談】空き家 [2017. 04/17]
- 【4月17日】ラークスパー、デルフィニウム [2017. 04/17]
孤独な中国人は絶対に東京を訪れてみるべき!中国
2017.04/17 (Mon)

日本を訪れる中国人旅行客たちには人それぞれの訪日目的がある。美味しい日本食を味わいたい、また、富士山など日本独特の美しい景観を写真に収めたい、また、クオリティの高い日本製品を購入したいなど様々だ。
日本旅行の楽しみ方も人それぞれと言えるが、日本旅行をすでに2度経験したある中国人は、これらとは別の目的で東京を訪れることを勧めている。中国メディアの今日頭条は14日、「孤独な中国人は絶対に東京を訪れてみるべきだ」と勧める記事を掲載した。
孤独とは一般的に心を通い合わせる人が1人もおらず、「寂しく感じる」ことを指す。だが、孤独を忘れる瞬間は存在するもので、たとえば「美味しい物を食べている時」などは、不思議とこのような寂しさを忘れてしまうものだ。
記事は、「孤独な人は絶対に東京を訪れてみるべきだ」とし、東京には数々の美食が存在するため「寂しさなんて感じる暇がない」と紹介。その一例として、墨田区で味わったうな丼を紹介し、「非常に新鮮であると同時にさらりとした口当たりだった」とし、あまりにも美味しかったので写真を撮ることも忘れてしまったと説明。このうな丼のお店を中国人読者に紹介し、「東京を訪れる際にはぜひ味わうべき」であると推薦した。
この中国人旅行客にとって、孤独を忘れさせる東京の魅力は美食だけではなかったようだ。ある温泉ホテルでの経験を紹介し、浴衣を着用して和食を味わい、そして温泉を楽しんでいたら「極めてリラックスした気持ちになった」と説明した。
また、日本人に対して「助けを求めれば、日本人はこちらが申し訳なく感じるほどに誠実かつ真剣に助けを差し伸べてくれる」と称賛、こうした日本人の優れた一面も孤独を忘れさせてくれる要因となると伝えた。この中国人は東京旅行を通じて、孤独すら忘れさせてくれる美食と日本人の友好的な国民性という、思ってもみなかった魅力を発見することができたようだ。(編集担当:村山健二)
サーチナ 2017-04-17
優れた技術 スバルが中国で売れない理由 中国
2017.04/17 (Mon)

富士重工業は今月1日、社名を株式会社SUBARUに変更した。中国メディア・今日頭条は14日、「どうしてスバルは中国での販売数が今一つなのか」とする記事を掲載した。
記事は、スバルが優位性のある技術を持っていながら中国での販売量はパッとしないと紹介。2004年の中国進出以降、操縦系統やエンジン性能に優れた実力派として名を馳せ、14年には「16年に販売数10万台」の目標を立てたとする一方、「この2年、日系ブランドが中国で販売数を大きく伸ばす中、スバルは逆に減らしてしまい、10万台の目標を5万台に下方修正した」と伝えている。なお、同社が発表した16年の中国での販売台数は約4万5000台だった。
そのうえで記事は、スバルが中国国内で販売数を伸ばせない理由について分析。トヨタとの提携以前は四駆技術などを強みとして個性的な路線を走ってきたが、トヨタとの提携以降は自動車づくりの理念が変化し、「これまでパッとしなかったインテリアがついに改められる一方で、クラシックで筋肉質なデザインが失われ始めた」と説明した。車内空間を増やして主力消費者層の関心を得る一方で「スバルの個性が消えていった」としている。
また、ブランドの認知度が他の大手メーカーに比べて低く、真っ先に選択肢として上がりにくい状況であること、製品のラインナップが限られており、全ての車種の市場をカバーしきれないこと、主力製品が中国市場における売れ筋のタイプではないうえ、価格が決して安くないことなどを挙げた。
また、アフターサービスが受けやすいかどうかも要因の1つになっているようだ。記事を読んだ中国のネットユーザーからは「叔父が前にスバルの自動車を買おうとしたが、地元にサービス店がなく不便なため別メーカーの車にした」との意見も出ている。
(編集担当:今関忠馬)
サーチナ 2017-04-17
声掛けで宴会食べ残し4分の1 京都市、飲食店で調査
2017.04/17 (Mon)

宴会の食べ残しを減らすための試みで卓上に置いたお知らせグッズ
京都市が行った宴会の食べ残しを減らすための試みで、幹事役による「残さずに食べよう」の声掛けなどがあると、ない場合に比べて食べ残し量が4分の1に減らせるという結果が出た。市はごみ減量に向けて、手つかずのまま捨てられている「食品ロス」の対策を重視しており、声掛け運動の普及など対策を強める。
調査は1月に、居酒屋、食べ放題の居酒屋、おばんざい食堂、中華レストランの市内4店の協力を得て行った。
団体客5組に対し、宴会開始から30分間と、終了前の10分間に、最初の席で食べるよう幹事から声掛けする「3010運動」を実施した。一部の店では「おいしく食べてくれてありがとう」と記したお知らせを卓上に設置した。そして、こうした取り組みをしない別の4組と食後の食べ残し量を比べた。
1人当たりの平均食べ残し量は、声掛けに取り組まない場合は31グラムだったが、取り組む場合は7・1グラムと4分の1だった。
飲食店の業態で減少幅が違い、食べ放題の居酒屋では、声掛けに取り組まない場合の41・9グラムに対し、声掛けなどを行うと1・5グラムに激減した。一方、料金が1人1万円以上の中華レストランでは、声掛けの結果0グラムだったが、取り組まない場合も9・7グラムと少なかった。
今回の食品ロス対策は、スーパー2店でも1~2月に実施した。形が悪く、色落ちした野菜の値引き販売で、「もったいないので食べてください」という掲示を付けると、無い場合に比べていずれも1割ほど廃棄する商品が減ったという。
市内の食品ロスは2015年度に6・5万トン発生した。市は20年度に、ごみ処理施設の受入量をピーク時から半減(39万トン)以下とする目標を掲げるが、食品ロス対策が課題になっている。市ごみ減量推進課は「市民の意識や行動を変えてもらうことが、食品ロス対策のかぎを握っている。さらに実験を行い、声掛けの普及などに努めたい」としている。
京都新聞 4/17(月) 8:10配信
米空軍参謀総長 戦闘態勢だ 嘉手納基地で沖縄攻撃想定の訓練
2017.04/17 (Mon)

12日に米軍嘉手納基地で実施された、沖縄が攻撃された想定の訓練(米空軍提供・共同)
米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)は14日までに、同基地で日本時間の12日に沖縄が攻撃された場合を想定した反撃訓練を実施したと明らかにした。北朝鮮の核・ミサイル開発に伴い朝鮮半島情勢の緊張が高まったことを受けた訓練の可能性がある。
沖縄では、過重な基地負担に加え、米軍基地のために攻撃にさらされる可能性があることへの不安が根強く、基地撤廃運動につながっている。
空軍の公開写真によると、捜索救難ヘリコプターを先頭に多数のF15戦闘機や空中警戒管制機、空中給油機がゆっくりと滑走路を進む様子が映っている。
米空軍のゴールドフェイン参謀総長は自身のツイッターに「この素晴らしい戦闘空軍力を見よ。戦闘態勢だ」と書き込んだ。空軍によると、12日の訓練は予告無しの即応体制を向上させるのが目的だった。
(共同)
ZAKZAK 2017.04.16
【余録】立春、春分など中国由来の二十四節気は…
2017.04/17 (Mon)
立春、春分など中国由来の二十四節気(せっき)は日本から朝鮮半島、ベトナムまで広く伝わっている。昨年末、中国の申請でユネスコの無形文化遺産に登録された。今は清明(せいめい)(4日)から穀雨(こくう)(20日)にかけての時期だ。穀雨は中国で「谷雨」と表記される。中国の簡体字では穀が同じ発音の谷で代用されている。大漢和辞典に谷は「穀に通ず」とあるから、無理な代用ともいえないが、穀物に恵みの雨が降る季節が「谷雨」では興がそがれる。
1978年にトウ小平(とうしょうへい)氏が来日した時のことだ。当時の福田赳夫首相が中国の漢字の変化が大きくて読めないと指摘すると、トウ氏は「省略が多すぎて私もわからない」と答えた。その後、新たな簡略化は見送られた。
日本の常用漢字にも独自の簡略化や字の代用がある。一方、台湾、香港、韓国では日本で言う旧字体を使う。簡体字と合わせ3種の漢字があるわけだ。統一は難しくても距離を縮められないか。
コンピューターの漢字コードは共通化が進み、簡体字から旧字体への変換などが容易になった。また、日中韓の研究者らはほとんど同じ字体か判別が容易な共用漢字808字を発表している。これを標識などに活用しようという議論もある。
来年の平昌(ピョンチャン)五輪を皮切りに韓日中の順で2年ごとに五輪が開かれる。隣国同士が仲たがいを続けていては世界から笑われる。北朝鮮をめぐる緊張が高まる中、日中韓連携の必要性はむしろ増している。共通の漢字文化をめぐって論議を深めるのも悪くはない。
毎日新聞2017年4月17日
【主張】金正恩政権 強硬姿勢で未来は開けぬ
2017.04/17 (Mon)

15日、平壌の金日成広場で軍事パレードを観閲した北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長
(朝鮮中央通信撮影・共同)
いくら軍事挑発を重ねても、国際社会は北朝鮮の核武装を認めない。核・弾道ミサイル戦力を放棄しない限り未来がないことを金正恩政権は理解しなければならない。
北朝鮮が16日早朝、弾道ミサイル1発を発射したが、直後に爆発し、失敗だったとみられる。
米国のトランプ政権が対北圧力を強めるさなかに挑発に踏み切ったこと自体が問題だ。度重なるミサイル発射や核開発で自らが招いた危機をさらに高めようとする暴挙というほかない。
首都平壌での15日の軍事パレードでは、米国に当てつけるように新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)を搭載した可能性がある車両を行進させた。
北朝鮮のICBMは実戦段階に至っていないとされる。それでも、米本土を核攻撃する戦力の保有を諦めない意思を示したつもりなのだろう。
朝鮮労働党の崔竜海副委員長は「全面戦争には全面戦争で、核戦争には核攻撃戦で対応する」と演説した。
北朝鮮が、危機的状況を作り出すことでトランプ政権から妥協を引き出すつもりなら、大きな考え違いだと言わざるを得ない。
オバマ前政権とは異なり、トランプ政権は軍事力の行使を選択肢に入れている。北朝鮮の核戦力によって米本土が脅かされる状況は容認しまい。日本など同盟国への攻撃も強力に抑止する構えだ。
原子力空母カール・ビンソンの朝鮮半島付近への派遣など軍事的な圧力に加え、北朝鮮経済の生命線を握る中国にも影響力の行使を迫っている。
ペンス米副大統領の日韓歴訪では、トランプ政権の対北姿勢が改めて示されるだろう。日韓両政府は米国と緊密に連携し、核・ミサイルや化学兵器などの放棄を迫るべきである。
北朝鮮は北東部の豊渓里で、6回目となる地下核実験の準備をほぼ完了させたといわれる。25日には、朝鮮人民軍創建記念日を控えている。
核実験やICBM発射という重大な挑発を行えば、朝鮮半島情勢は緊張の度合いが一層増すことになるだろう。
安倍晋三政権はさらに警戒を強めるべきだ。防衛省・自衛隊はもちろん、すべての政府機関と自治体が万一の事態に備え、国民を守り抜く対応を急いでほしい。
産経新聞 2017.4.17
朝刊 北朝鮮ミサイル発射強行 直後爆発 米副大統領訪韓直前
2017.04/17 (Mon)
【ソウル=境田未緒】韓国軍合同参謀本部などは十六日、北朝鮮が十六日午前六時二十一分、東部の咸鏡南道新浦(ハムギョンナムドシンポ)付近から中距離弾道ミサイルとみられる一発を発射したが失敗したと発表した。十六日に韓国入りしたペンス米副大統領の訪韓直前の発射は、空母派遣など軍事力行使をちらつかせて抑え込もうとするトランプ米政権をけん制する狙いがありそうだ。北朝鮮は今月五日にも新浦で弾道ミサイル一発を発射したが失敗した。平壌では十五日の金日成(キムイルソン)主席生誕百五周年記念の軍事パレードで新型とみられる大陸間弾道ミサイル(ICBM)など七種類の弾道ミサイルを登場させた。
米軍は五日に発射されたミサイルを射程約千キロの「スカッドER」と分析。今回のミサイルは発射後四~五秒で爆発したとみており、種類は分かっていない。
韓国政府は緊急の国家安全保障会議(NSC)常任委員会を開き「もし核実験やICBM発射などの戦略的挑発を続けるなら、北朝鮮政権が耐えられないほど強力な懲罰的措置を必ずとる」と強く警告した。
一方、日本政府は十六日、北京の大使館ルートを通じて北朝鮮に厳重に抗議した。
中日新聞 2017年4月17日
日本は「意図的」に朝鮮半島問題の脅威を煽っている!中国
2017.04/17 (Mon)

緊張状態が続いている朝鮮半島。安倍晋三首相は13日の参院外交防衛委員会で、北朝鮮の弾道ミサイル技術に関し「サリンを弾頭につけて着弾させる能力をすでに保有している可能性がある」とも述べており、日本では北朝鮮の脅威が連日報じられている。
だが、中国メディアの今日頭条は14日、日本は日本では北朝鮮の脅威を煽りつつ、「この機に乗じてある目的を達成しようとしている」と主張する記事を掲載した。
記事は、中国の軍事専門家・杜文龍氏へのインタビューを紹介し、北朝鮮の脅威を煽る日本の目的は「軍事力強化」であるとし、北朝鮮の脅威を煽っているのは「その目的を実現させるための口実」だと主張。そのために「意図的」に朝鮮半島問題の脅威を煽っており、実際に戦争が勃発することを願っているのだと主張した。そして戦争になれば日本も機に乗じて参戦することができ、ひいては平和憲法を改正し、「正常な国」に戻ることを狙っているのだと論じた。
また日本は、朝鮮半島で危機が発生した場合、米国の同意さえ得られれば、自衛隊を派遣して米軍と共に参戦するつもりだとし、「共に参戦するとの名目で、米軍に従って軍事力を強化しようとしている」と杜氏は分析。米国と共に参戦すると自衛隊の戦力不足が明らかになるため、「日本は国の正常化に向けてさらに一歩進むことになる」と警戒感を示した。
杜氏は、「こうした動きを見せる日本に対し、朝鮮半島と日本との間にファイアーウォールを築くこと」を提案。つまり朝鮮半島は朝鮮半島だけの問題として日本と完全に切り離すことが重要だと主張した。さらに北朝鮮問題に日本が過度の関心を示すことを国際社会全体で警戒し、日本が朝鮮半島でいかなる作戦行動もとらないよう抑え込むべきだと論じた。
実際のところ、北朝鮮で戦争となれば日本の米軍基地なども北朝鮮の攻撃目標となることが予想され、さらには難民が日本に押し寄せることも考えられる。日本にも悪影響が出ることは必至であり、単純に日本が朝鮮半島での戦争に期待しているというのは、あまりに浅はかな主張だと言えるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)
サーチナ 2017-04-16
【ポトマック】ワインボトル入り高級宇治茶は米国人にウケるか
2017.04/17 (Mon)
米国のコンビニで甘くない飲み物を見つけるのは一苦労だ。これなら大丈夫だろうと「カロリーゼロ」と表示された緑茶を買って口に含んだ途端、お茶の味を打ち消すほど大量に入れられた人工甘味料の甘さに閉口したこともある。全米桜祭りにあわせて日本からワインボトル入りの高級宇治茶が届くと聞き、米国人に受け入れられるか興味津々で会場に出かけてみた。ワイングラスの冷茶からはしっかりと茶葉の香りが広がり、口に含むと碾茶の特徴であるほのかなうま味を感じる。米国人から感想を聞かれ、「昆布茶のようなうま味が…」と言いかけて止めた。味覚に関する語彙力のなさがばれるし、米国には「コンブチャ」という紅茶キノコがあってややこしいからだ。
JA京都やましろが商品を手がけたのは、若者の茶離れがきっかけだったという。一方で酒を飲まない若者も増えていることに着目し、宴席で楽しめる高級茶を開発した。酒は飲まないという英語講師、ジェニファー・スワンソンさんは「緑茶のシャンパンみたい。米国人にも受け入れられるはず」という。
ゆっくり味わうお茶というアイデアは、飲み過ぎを後悔して節酒中の記者にはうれしい。もっとも、1本5000円以上する高級茶にふさわしい人間になれるかが課題だ。
(加納宏幸)
産経新聞 2017.4.14
【甘口辛口】リンさん殺害は醜い日本の裏側を見せてしまった
2017.04/17 (Mon)
「ベトナムの人たちにも申し訳ない」。ベトナム国籍の小3女児の遺体発見現場(千葉県我孫子市)で花を手向けた高齢女性の話が耳に残る。日本が豊かで安全な国と信じて働きにきた人の愛する娘の命が理不尽に奪われた。死体遺棄容疑で逮捕されたのは少女の裸の場面が描かれた成人向けコミック誌を愛読していた46歳の男だった。遺体で見つかったリンさんの父親の仕事はソフトウエア開発と報じられている。少子高齢化で製造業などで現場の労働力が減少し、ますます外国人の労働力が必要とされる時代だ。さらに「おもてなし」にひかれて外国人観光客も激増。その中で醜い日本の裏側を見せてしまった感じだ。
容疑者が保護者会の会長というきわめて特異なケースだったが、似たような事件がまた起きないとも限らない。松戸市教育委員会は「学校としてできることは地域の通学路の安全確認」として防犯カメラの増設などを検討するという。それより先生方が通学路に立つような血の通った対策の方がよほど効果的だろう。
思うに教育委員会も警察も2~3年で異動がある。その間、失敗しないことが先決で通学路の安全などに本腰を入れて取り組むことなどほとんどなく、責任感も生まれないのかもしれない。そのくせ事が起きると慌てて対策を講じる。それも、やればできることばかりなのに、なぜ事前に手を打てないのか。はがゆいばかりだ。
「日本の恥」をさらした今回の事件は、国際性という面でも大きなしこりを残したのではないか。東京五輪・パラリンピックを控え、うわべだけをいくらきれいに見せかけても、子供や社会的弱者が守られないような社会では心許ない。 (今村忠)
サンケイスポーツ 2017.4.17
朝刊 河村氏、幅広い支持 名古屋市長選、本紙世論調査
2017.04/17 (Mon)

二十三日投開票の名古屋市長選で、中日新聞社は市内の有権者を対象に世論調査を実施した。本紙の取材を加味した中盤情勢は、三期目を目指す現職の河村たかし氏(68)が幅広い支持を集めてリードしている。前副市長の岩城正光(まさてる)氏(62)が追う展開で、元会社員の太田敏光氏(68)は支持が伸びていない。ただ、四人に一人が誰に投票するかを決めていない。
河村氏はすべての年代や地域で浸透。河村氏が率いる減税日本以外、市議会各会派の市議は岩城氏を支援しているが、自民、公明支持層の六割強、民進支持層の四割強が、河村氏に流れている。河村氏は「支持政党なし」と答えた人の半数以上も取り込んでいる。
年代別では二十、三十代の若い層、性別では男性からの支持が厚い。
岩城氏は、民進支持層の三割弱、自民、公明支持層の二割弱しか固められていない。「支持政党なし」でも一割強にとどまっている。今回、共産が独自候補を擁立していないため、岩城氏を支援する「革新市政の会」に加わる共産支持層では五割近くに浸透、河村氏を上回っている。公務員・団体職員からは支持が厚く、河村氏とほぼ互角だ。
投票に「必ず行く」「たぶん行く」と答えた人は合わせて86%。投票する人を「決めている」「だいたい決めている」と答えた人は合わせて75%だったが、「まだ決めていない」とした人も24%いるため、情勢が変わる可能性がある。
<調査方法> 名古屋市の有権者を対象に4月14日から16日までの3日間、コンピューターで無作為につくった電話番号にかけるランダム・デジット・ダイヤリング(RDD)追跡法で実施。対象者となった1805件のうち、1025人から有効回答を得た。回答率は56・8%。性別や年代構成を反映させて集計した。調査結果の文中の数値は小数点以下を四捨五入したため、合計が100%にならない場合もある。
中日新聞 2017年4月17日
北朝鮮ミサイル 米政府「核実験なら別の行動を取った」
2017.04/17 (Mon)

北朝鮮の金正恩氏=AP
【ソウル米村耕一、北京・河津啓介】韓国軍合同参謀本部や米太平洋軍によると、北朝鮮は16日午前6時21分(日本時間同)ごろ、東部咸鏡南道(ハムギョンナムド)新浦(シンポ)付近の陸上から弾道ミサイルを発射した。ミサイルは直後に爆発し、米当局者は失敗と断定した。発射はペンス米副大統領が韓国を訪問する直前に実施されており、北朝鮮はトランプ米政権の軍事的圧力に対抗して、核・ミサイル開発を継続する姿勢を鮮明にした形だ。
米ホワイトハウス高官は16日、発射されたのは「中距離弾道ミサイル」との見方を示し、「発射後4~5秒で爆発した」と述べた。その上で「失敗した実験に対抗する必要はない」と語り、直接的な反撃などは行わない意向を示した。一方、「核実験が行われたら、米国は別の行動を取っていた」とも発言し、北朝鮮を強くけん制した。日米韓はミサイルの分析を進め、北朝鮮がさらに挑発行動に出ないか警戒している。
中国外務省は16日、外交を統括する楊潔篪(よう・けつち)国務委員とティラーソン米国務長官が北朝鮮の核・ミサイル問題について電話協議したと発表した。今回の発射についての対応も議題に上がったとみられる。
ペンス副大統領は16日午後、日本を含むアジア各国訪問の一環で韓国に到着。「米韓同盟はこれまでになく強固だ」と述べ、北朝鮮の脅威に同盟国と連携して対峙(たいじ)する立場を明示した。17日には黄教安(ファン・ギョアン)大統領代行(首相)と会談して北朝鮮問題などを話し合う。米国は原子力空母カール・ビンソンを朝鮮半島近くに派遣し、即応態勢を取っている。
北朝鮮は15日の故金日成(キム・イルソン)主席生誕105周年を祝賀する軍事パレードで、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「KN11(北朝鮮名・北極星1)」や陸上配備型に改良した新型中距離弾道ミサイル「KN15(同・北極星2)」のほか、米本土を狙う大陸間弾道ミサイル(ICBM)と推定される新型ミサイルを公開。崔竜海(チェ・リョンヘ)朝鮮労働党副委員長は「米国が挑発を仕掛けてくれば即時に壊滅的攻撃を加え、全面戦争には全面戦争で対応する」と演説していた。
北朝鮮は今月5日にも新浦付近からミサイルを日本海に向けて発射。改良型スカッドミサイル(射程1000キロ)などをさらに改良するための実験との見方が出ていた。
毎日新聞 4/16(日) 21:30配信
“糖化"対策は糖尿病の予防・改善に 果物、スナックに落とし穴
2017.04/17 (Mon)
連載:サプリで認知症予防「酸化」が健康によくないことは常識となっていますが、それ以上に「糖化」が諸悪の根源である可能性があります。もともと、糖質と血管や皮膚のタンパク質は結びつきやすい性質を持っています。もし、結びついてしまうと糖化反応を起こし、AGE(エージーイー=最終糖化物質)が作られてしまいます。
ひとたび、AGEになると、もう元のタンパク質や糖質にもどることができなくなって、体にさまざまなダメージをもたらします。血管壁を傷つけて動脈硬化を進めます。血液をドロドロにして血栓を作り、脳梗塞や心筋梗塞の原因となります。神経細胞を傷つけて神経障害を起こすばかりか、脳に蓄積してアルツハイマー病を引き起こすこともあります。がんや高血圧にも関係するとなれば、放っておくわけにはいきませんね。
どうしたらいいのでしょうか。とにかく過度に糖質を摂(と)らないこと。そうです。糖尿病の食事療法と同じですね。
特に、果物は吸収がよくタンパク質とすぐ結合してしまいます。健康にいいだろうと、果物をたくさん食べていると、逆に老化を進めてしまうことになります。
また、北京ダック。アヒルの肉(タンパク質)に水あめ(糖質)を塗って焼く料理で、AGEが多量に含まれています。案外多いスナック、クッキーやビスケットなどの焼き菓子などにも注意を。小麦粉に含まれるタンパク質と糖質が加熱することで反応し、AGEを多量に含むといわれています。揚げる、炒める、焼くなどでAGEが増えます。ゆでる、蒸す、煮るほうがいいのです。
血糖値を急激に上昇させないことも大切。ゆっくり30回噛んで食べる習慣をつけることもポイントです。野菜や海草、きのこなどの食物繊維の多い副菜を食べ、次に肉や魚などの主菜、最後に主食のご飯へと進むと、糖質の吸収が遅くなり血糖値が上がりにくくなります。糖化対策はまさしく、糖尿病の予防・改善につながるのです。
ZAKZAK 2016.04.13
■栗原毅(くりはら・たけし) 医学博士。栗原クリニック東京・日本橋院長。前慶応大学特任教授。「血液サラサラ」という言葉を提唱し、著書やメディア出演などを通じて予防医療の大切さを訴えている。
【爺放談】空き家
2017.04/17 (Mon)
食物を求めて移動生活を送る野生のチンパンジーは固定の巣を持たないようだ-日が沈む前、移動先でその夜を過ごすベッドを毎日、作るといい、ヒョウなどが上って来られない樹上で枝を折り曲げ土台を作り、その上に葉のついた枝を重ねてクッションにする-作業はわずか数分なそうだ。驚くのは一度使ったベッドをその後、ほとんど使わないことだ-葉が落ちたり枯れたりなどして寝心地が悪くなるかららしい。
慣れたベッドもいいが、毎日、新品なら気分も良く、眠りが深まるかもしれない-しかも、古いベッドは放置しても自然に朽ち果てるから、環境にも優しい。
人間社会ではそうはいかない!こちらは「空きベッド」ならぬ「空き家」問題であり、過疎化と人口減で、このままいけば、15年後には戸建て、マンションひっくるめて、3戸に1戸が空き家になるという予測もある。
人が住まなくなった家は劣化する!風で外壁や屋根などが吹き飛ばされたら危ない!防犯上の心配もあり、分かっていても、解体するには費用がいる!それが空き家増加に歯止めがかからない原因なそうだ。
もとはといえば、都市計画法が高度成長期仕様のままで宅地開発が進んだ結果との指摘がある-ならば、国の責任だが、大枚はたいたマイホームがやがて厄介ものになるとは、割り切れない。
【4月17日】ラークスパー、デルフィニウム
2017.04/17 (Mon)
花言葉 私の心を読んで下さい、信頼、軽快 
(ラークスパー)
ヨーロッパでは古くから親しまれてきた花です。
ギリシャには、英雄アジャックスが亡くなった
場所から咲きはじめたという伝説があります。
【今日は何の日】
○ハローワークの日,職安記念日
1947(昭和22)年、それまでの職業紹介所が「公共職業安定所」と名前を改めました。現在は「ハローワーク」という愛称で呼ばれています。
公共職業安定所は、職業紹介・職業指導・失業保険等、「職業安定法」の目的を達するための事業を無料で行う施設です。
○恐竜の日
1923(大正12)年、アメリカの動物学者ローイ・チャップマン・アンドルーズがゴビ砂漠へ向けて北京を出発しました。その後5年間に及ぶ旅行中に、恐竜の卵の化石を世界で初めて発見し、その後の本格的な恐竜研究の始りになりました。
