岳道の時事放談ですよ~ん
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エントリー目次
- なんてことだ…日本で開発された新しいエンジンが… [2017. 05/02]
- スマホ産業で「絶対的優位」は中国ではなく、日本だ 中国 [2017. 05/02]
- 完全包囲!海自最強「いずも」出撃、日米英仏の海軍結集 [2017. 05/02]
- スキャンダル、失言…韓国大統領選は泥仕合 [2017. 05/02]
- 【余録】京都で子どもの姿が数人ずつ消え始めたのは… [2017. 05/02]
- 【産経抄】受け継がれる国を愛する心 [2017. 05/02]
- 朝刊 来春新卒採用「前年以上」74% 中部主要127社調査 [2017. 05/02]
- 燕ドラ1は早実・清宮が有力!欲しい高校通算88発左の大砲 [2017. 05/02]
- 「人に迷惑をかけない」日本の高齢者… [2017. 05/02]
- 【イタリア便り】メーデーに食べるもの [2017. 05/02]
- 【甘口辛口】「プロ間違いない」中田も舌を巻く早実・清宮は… [2017. 05/02]
- 夕刊 初の米艦防護、いずもが洋上合流 [2017. 05/02]
- トランプ米大統領:北朝鮮の金正恩氏との会談に前向き [2017. 05/02]
- 【爺放談】イカさまさま [2017. 05/02]
- 【5月02日】ライラック [2017. 05/02]
なんてことだ…日本で開発された新しいエンジンが…
2017.05/02 (Tue)
また、世界を震撼させている! 中国メディア
近年急速に力をつけている中国の自動車メーカーにとって、さらなる発展に向けた大きな壁の1つになっているのがエンジンだ。これまで高いシェアと人気を誇ってきた日本製エンジンに追いつき追い越すべく、研究開発が進んでいる。しかし、日本はエンジン開発の歩みを止めている訳ではない。
中国メディア・今日頭条は29日、「なんということだ! 日本のエンジンが世界を震撼させた」とする記事を掲載した。記事が「世界を震撼させた」と評したのは、昨年日産が発表したVC-T新型エンジンだ。
記事はVC-Tエンジンについて「圧縮比を8:1から14:1まで無段階で切り替えることができる可変圧縮比エンジンであり、その出現は業界を騒然とさせた。これまであらゆるエンジンが動力と燃費の両立を実現できなかったのに、日産はこれを覆すエンジン技術を作り出したのだ」と説明している。
そのうえで同エンジンの仕組みを紹介。肝となる部分はクランクシャフト部分で、この構造に改良を加えることで本来固定されていたピストンの上死点を一定の範囲内で移動させることに成功、異なる状況で違う圧縮比を選択できるようになったと解説した。そして、通常の低負荷走行時には圧縮比を高めることでエンジンの効率を上げて燃費を稼ぎ、高負荷走行時には圧縮比を低くして強いパワーを発揮できるようになっていることを伝えた。
記事は「可変圧縮比エンジンは、内燃機関の100年あまりの歴史を変えるものだ」と称える一方、「国産もがんばれ」とエールを送っている。記事を読んだ中国のネットユーザーからも「小さな改良が大きな進歩や発明につながるのだ」、「日本人の研究精神や実に即した姿勢は学ぶべき」との称賛が寄せられた。
ガソリンに代わる新たなエネルギーカーの開発に注目が集まる中で、日本のメーカーはより高効率で環境に優しいエンジンの開発も進めている。エンジンだってまだまだ進化していくのだ。その「原動力」の1つになっているのは、日本が持つ長い自動車開発の歴史の中で育っていった、技術者たちのエンジンへの愛着と情熱なのである。(編集担当:今関忠馬)
サーチナ 2017-05-02
スマホ産業で「絶対的優位」は中国ではなく、日本だ 中国
2017.05/02 (Tue)

2016年の世界スマートフォン市場における出荷台数ランキングで、トップ10には中国から華為(ファーウェイ)やOPPO、vivo、小米(シャオミ)、Lenovo、TCL、ZTEの6社がランクインした。一方、日本からは残念ながらトップ10に1社もランクインしなかった。
中国スマートフォンメーカーの躍進は単に安いスマホを製造しているからではなく、品質の向上も大きな要因であると言えるが、中国メディアの今日頭条は21日付で、「中国のスマホ産業は日本を圧倒していると言えるのか」と疑問を投げかける記事を掲載した。
記事は、スマートフォンはディスプレイやCPUなど、さまざまな電子部品で構成されているが、電子部品1つ1つの競争力を見てみると「日本企業の競争力は圧倒的に強く、中国企業にはほとんど付け入る隙がない」と指摘した。
さらに、スマホ産業において日本にはトップレベルの部品供給メーカーが勢ぞろいしているとし、例えばソニーのイメージセンサーは各メーカーのフラッグシップモデルに必ずと言っても良いほど搭載されていると指摘。また、シャープやジャパンディスプレイのディスプレイパネルも中国メーカーにとって「第一の選択肢」であると説明した。
確かに中国企業はスマホ市場で大きな存在感を示しているとする一方、スマホ産業の上流にいる日本メーカーには「絶対的優位」があり、この領域における中国の競争力は明らかに不足していると繰り返し指摘した。
スマートフォンにおけるカメラ機能は、消費者の心を最も強く惹きつける機能の1つだと言える。ディスプレイの美しさももちろん同様だ。こうした部品を開発し、供給しているという点で日本メーカーが大きな存在感を示しているというのは実に喜ばしいことだ。(編集担当:村山健二)
サーチナ 2017-05-02
完全包囲!海自最強「いずも」出撃、日米英仏の海軍結集
2017.05/02 (Tue)
強引な海洋進出続ける中国けん制の狙いも
北朝鮮の暴発を阻止する海自最大の護衛艦「いずも」
朝鮮半島の高度な緊張状態が続くなか、強固な「日米同盟の絆」が示された。海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」が1日午前、海自横須賀基地(神奈川県)を出港、米海軍補給艦の防御を行う。昨年3月に施行された安全保障関連法に基づく米軍の「武器等防護」は初めて。加えて、日米英仏4カ国による初の合同訓練も3日から実施される。核・ミサイル開発を強行する北朝鮮に圧力を加える一方、東・南シナ海で強引な海洋進出を続ける中国を牽制(けんせい)する狙いだ。
「いかなる事態にも、国民の生命と平和な暮らしを守り抜くことは、政府の最も重要な責務だ。そして、大切なことは『有事を事前に防ぐこと』だ」「平和安全法制(安全保障関連法)では、あらゆる事態に隙間のない対応ができる態勢を完備した」
安倍晋三首相は先月末、夕刊フジ「GW特別号」(2日発行)の単独インタビューでこう語った。その強い信念と覚悟が表れたといえるのが、海自史上、最大級の護衛艦である「いずも」の動きだ。
政府関係者によると、「いずも」は、護衛艦「さざなみ」とともにシンガポールで今月開かれる国際観艦式に参加するため、1日に横須賀基地を出港。東京湾を出たところで、米海軍補給艦と合流して西へ向かう。補給艦は、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長率いる北朝鮮に対する警戒で、日本周辺に展開している米軍艦艇に燃料などを届ける。
「いずも」は基準排水量1万9500トン、全長は248メートルと、東京都庁(243メートル)より大きい。最大14機のヘリコプターを搭載できる。多くの哨戒ヘリを一気に投入することで、潜水艦捜索能力が強化される。米補給艦に近づく他国軍潜水艦の警戒・監視に当たる。
ただ、防空能力や攻撃能力を必要最低限しか装備していない。このため、「いずも」以外の護衛艦も米艦防護に加わる可能性もある。日米の連携を実際の任務でも示し、「世界規模の脅威」となった北朝鮮の暴発を阻止する。
韓国で行われていた米軍と韓国軍による合同野外機動訓練「フォールイーグル」は4月30日に終了したが、朝鮮半島の緊張状態は続いている。
朝鮮人民軍の創建85年の記念日「建軍節」(同25日)に合わせて、南東部にある元山(ウォンサン)一帯で、300門余りの長距離砲などを投入した過去最大規模の火力訓練を行った。同29日には、平安(ピョンアン)南道、北倉(プクチャン)付近から弾道ミサイル1発を発射した。
米韓両軍は警戒態勢を緩めていない。
世界最強の米原子力空母「カール・ビンソン」と、韓国海軍の共同訓練は同29日から始まった。韓国からはイージス駆逐艦「世宗(セジョン)大王」などが参加。巡航ミサイル「トマホーク」を154発も搭載する、米海軍最大の原子力潜水艦「ミシガン」も、半島周辺にとどまっている。
アジア太平洋地域の平和と安定を守る、新たな動きも明らかになった。
日米英仏4カ国による合同訓練に参加するため、フランス海軍の強襲揚陸艦「ミストラル」も先月29日、海自佐世保基地(長崎県)に寄港したのだ。訓練は3日から22日まで、米領グアムなどで実施される。
「ともに手を携えて訓練することで、相互運用性を高められる」
艦長のスタニスラス・ドゥ・シャルジェール大佐は、こう語った。
「ミストラル」には、英海軍ヘリコプターを搭載しており、水陸両用作戦を担う陸上自衛隊の西部方面普通科連隊員や、米海兵隊員らも乗せて5日に佐世保を出港する。海自の輸送艦「くにさき」と、共同訓練を行いながら南下し、グアム周辺では4カ国で上陸訓練などを行う。
ドナルド・トランプ米大統領は4月29日、米CBSテレビのインタビュー(同30日放映)で、北朝鮮が「6回目の核実験」を強行した場合、軍事行動に踏み切るのかと聞かれ、次のように答えた。
「分からない。そのうち分かるよ」
軍事的選択肢を排除しない考えを明確にした。
ZAKZAK 2017.05.02
スキャンダル、失言…韓国大統領選は泥仕合
2017.05/02 (Tue)
文氏、同性愛反対発言や北への内通疑惑…洪氏は性的暴行加担の過去?
4月23日のテレビ討論会に臨む(左から)安氏、洪氏、文氏。
いずれもスネに傷を持つ(共同)
5月9日投開票の韓国大統領選が、スキャンダルや失言で泥仕合の様相を呈している。世論調査でトップの最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)候補をめぐっては過去の北朝鮮への“内通疑惑”が再燃し、ほかの候補も女性蔑視発言や性的暴行に加担しかけた疑惑が取り沙汰されている。日本の一部政治家の「品格」も褒められたものではないが、韓国の大統領候補のありさまは度を超えている。
4月28日に世論調査会社、韓国ギャラップが発表した支持率調査では、文氏が40%で1位に立ち、中道左派の野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)候補が24%、保守系の旧与党「韓国自由党」の洪準杓(ホン・ジュンピョ)候補が12%で続いている。
一時は僅差だった安氏との差を広げた文氏だが、決して安泰とはいえない。25日の討論会で、同性愛について「反対だ。自分は好きではない」と、「人権弁護士」出身とは思えない差別的発言で批判を浴びた。
盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権で要職にあった時代、北朝鮮への内通とも受け取られかねない行動を取ったことも再び批判の対象となっている。
2007年、国連の北朝鮮人権決議案の採択前に北朝鮮の意見を求め、韓国を棄権させたという疑惑だが、昨年秋に回顧録で暴露した宋旻淳(ソン・ミンスン)元外交通商相が今月になって、証拠となる文書を公開したのだ。文氏側は24日、宋氏を名誉毀損(きそん)などの容疑で検察に告発したが、北朝鮮の今後の動向次第では、致命的なスキャンダルになる可能性もある。
世論調査で3位の洪氏は女性を蔑視するような発言や過去の行いが批判の対象となっている。洪氏は韓国メディアのインタビューで、皿洗いは「女の仕事だ。天が決めたことだ」と発言。他候補から非難され、謝罪に追い込まれた。
韓国紙、東亜日報(日本語版)によると、洪氏は05年に出した自伝的エッセーで、片思いの女子学生をものにするために悩んでいる友人のため、仲間と一緒に豚の興奮剤を手に入れた話を記していた。同紙は「失敗に終わったが、性的暴行の共犯になるところだった危険な話」と評した。
世論調査で2位の安氏は、ここにきて支持率を急落させた。米軍の最新鋭迎撃システム「THAAD(高高度防衛ミサイル)」や北朝鮮政策で保守寄りの発言を行ったが、従来の発言との食い違いが指摘されている。
23日夜の大統領候補によるテレビ討論会について、中央日報(同)は「2時間ずっとネガティブ攻防で汚された」とし、こう切り捨てた。
「長時間、討論を視聴した有権者の脳裏には候補間のひどく恥ずかしい口論以外に残るものはなかったと言っても過言ではない」
ZAKZAK 2017.05.01
【余録】京都で子どもの姿が数人ずつ消え始めたのは…
2017.05/02 (Tue)

京都で子どもの姿が数人ずつ消え始めたのは宝永2(1705)年春だった。宝永のおかげまいり、つまり集団伊勢参拝の発端という。この時は女性や子どもをふくめ360万人以上が参宮に加わったといわれる。
この時の見聞を記した伊勢の神官の記録には、着の身着のままで家や奉公先から抜け出した人々のために伊勢の住民あげての施行(せぎょう)や接待が行われたとある。町々や家々に仮小屋を建てての炊き出し、宿の提供、路銀(ろぎん)の供与まで行った。
足の弱い子どもたちや障害のある人々が不思議な老翁(ろうおう)や道者の力で無事に参宮を果たしたという話も多い(鎌田道隆(かまだみちたか)著「お伊勢参り」中公新書)。沿道各地のさまざまな人々の手助けや施しが手厚く行われていたことをうかがわせる。
「他の諸国民と違って彼ら(日本人)は非常によく旅行する」は、同時代に江戸に旅をした出島(でじま)の医師ケンペルの言葉だ。道中には粗末だが親切な宿や茶屋が整っていたという。人々の旅心は旅人をもてなす心と表裏一体だったのだ。
先月29日からのゴールデンウイーク(GW)だが、5連休に入るあすが国内、海外ともに旅行の出発のピークになりそうだ。旅行会社によるとGW期間中に旅に出る人は2300万人を超える。ご先祖譲りの旅好きの血は健在のようだ。
昔の伊勢参りも旧暦の4月ごろからがシーズンだったようだから、ちょうど今ごろだろう。新緑の野山の輝きは昔も今も変わるまい。どの土地のどんな旅人も親切にもてなした心意気の健在も信じたい。
毎日新聞 2017年5月2日
【産経抄】受け継がれる国を愛する心
2017.05/02 (Tue)
戦後50年に当たる平成7年6月、日米激戦の地となった硫黄島で、両国の戦没兵鎮魂のための土俵入りが行われた。曙、貴乃花の両横綱が土俵入りを披露すると、参列した遺族から大きな拍手が起こった。「日米両国出身の横綱ができ、巡り合わせというか、戦没者の霊を鎮めたい一心だった」。日本相撲協会の出羽海理事長の熱意が実を結んだ。その4カ月後に開催された欧州巡業のパリ公演も、理事長がいなければどうなっていたことか。
フランスが核実験を強行した直後である。国内では中止を求める声が一斉に上がったが、「信義を守る」との決意は揺るがない。ただしエリゼ宮に招かれると、シラク大統領に対して核実験の中止を求めた。前夜は悩み抜いた。発言が問題になれば、職を辞す覚悟はできていた。
横綱佐田の山時代は、2場所連続優勝の直後の場所で、3敗すると引退を発表した。理事長時代は、急進的な改革を進めようとして頓挫する。正しいと信じた道を突き進む。そんな人柄を誰よりもわかりやすく伝えているのが、小紙連載の「舞の海の相撲“俵”論」である。
「(場所のない)偶数月を大事にしろ」「勝った方は『ありがとうございました』。負けた方は『また鍛えなおしてきます』と両者が感謝の気持ちであいさつする。それこそが大相撲の精神だ」。コラムは、敬愛してやまない師匠の名言集の趣もある。
昨日、訃報が届いた本名、市川晋松(しんまつ)さんは、小紙の取材にこんな言葉も残している。「相撲という国技を通じて、国を愛する心を培ってきた。優勝を決め、賜杯を手にする直前に土俵で歌う君が代。日本人であることを誇りに思う瞬間だ」。舞の海さんは、その心を確かに受け継いでいる。
産経新聞 2017.5.2
朝刊 来春新卒採用「前年以上」74% 中部主要127社調査
2017.05/02 (Tue)

中日新聞社は、二〇一八年春の新卒採用などについて、中部地方の主要企業百四十社にアンケートを実施した。一七年実績を上回る、または同水準の採用を見込む企業が七割を超えた。景気回復や深刻化する人手不足を背景に、学生には売り手市場が続くことが予想される。
また、労働時間の短縮をすでに実施している企業は八割近くに上り、今後に具体策を予定する企業も含めると、九割近くが働き方改革を進めている。
採用者数を「増やす」と答えた企業は32・3%。前年と「同水準」とした企業は42・5%で、前年実績以上となる企業は合わせて74・8%で、昨年調査(75・0%)並みとなった。七割超えは四年連続。円安で輸出が好調な自動車関連や、建設、サービス業など幅広い業種で採用意欲が高い。
一方、一割が「減らす」と答えた。15・0%は「未定」で、米トランプ政権の動向など経済の先行きを見極める意向もありそうだ。
製造業(六十三社)では、7・6ポイント減の28・6%が増やし、半数が同水準。トヨタ自動車は昨年まで採用計画人数を公表していたが、採用に弾力性を持たせるため、二千四百人を採用した今春と「同水準」とした。
非製造業(六十四社)は、「増やす」が前年並みの34・4%。JR東海は大卒・大学院卒を約四十人増やし、リニア中央新幹線の建設や運営要員確保を図る。
また三割が「人手不足が深刻化している」と回答。「今春に予定数を確保できなかったので来年増やす」(三協立山)との声もあった。対応策では、中途採用を増やす、女性の活用などを挙げる企業が多かった。
中日新聞 2017年5月2日
燕ドラ1は早実・清宮が有力!欲しい高校通算88発左の大砲
2017.05/02 (Tue)

ヤクルトの1位候補に浮上した清宮。
4月27日の春季東京大会決勝では神宮球場で2本塁打を放った(写真:サンケイスポーツ)
ヤクルトが、今秋のドラフト会議で高校野球屈指の強打者、早実高・清宮幸太郎内野手(3年)を1位指名の有力候補に挙げていることが1日、分かった。左の長距離砲はヤクルトにいないタイプで、高校通算88本塁打のスラッガーに球団は即戦力級の評価をしている。4月27日に行われた春季高校野球東京大会の決勝では、ヤクルトの本拠地・神宮球場で2本塁打を放った清宮。阪神、日本ハムも1位指名の候補に挙げており、競合は必至の情勢だ。
いずれプロ野球界を背負って立つ逸材を、放っておくわけにはいかない。ヤクルトが高校ナンバーワンのスラッガー、清宮に大注目。今秋のドラフト会議での1位候補に浮上していることが判明した。
「間違いなく、候補になる。やっぱり、あの打撃が魅力。長打力だけでなく、柔軟性もある。1年目から1軍の試合に出られる可能性は高い」
球団幹部が明言した。ヤクルトは、最近5年間のドラフト会議で投手を1位指名。今年も履正社高から左腕の寺島が入団した。4月を終えて5位と苦戦するが、チーム防御率3・08と投手陣は安定している。
一方で、2年連続トリプルスリー(同一シーズン打率3割、30本塁打、30盗塁)を達成した山田、潜在能力を高く評価される広岡と長打力を誇る右打者はいるものの、左の大砲候補が不在。高卒野手の1位指名に踏み切る状況は整っており、清宮は補強ポイントにも合致する。
3月にセンバツ1回戦・早実-明徳義塾(甲子園)を視察した小川淳司シニアディレクター(59)は「清宮の打撃と存在感には改めて目を見張った。九回はネクストバッターズサークルにいたことで投手に失策を誘発させ、打席ではストライクを必ず振る集中力を見せた」と高い評価を口にしていた。
別の球団関係者は「20-30年に1人の逸材。意外にコンパクトに打つ。金属バットから木製にかわって苦労する高校生は多いが、それも関係なさそう」と話す。高校通算本塁打は大阪桐蔭・中田翔(現日本ハム)を超える88本。高校生ではあるが、即戦力級の評価をしている。
スター性も魅力だ。清宮は4月27日、ヤクルトの本拠地でもある神宮球場で行われた春季高校野球東京大会の決勝(対日大三)に臨み、推定飛距離130メートルの本塁打を2本マーク。18-17でのサヨナラ勝ち、優勝に貢献した。この試合は史上初めて平日のナイター開催となり、2万人が観戦。223人の報道陣が集結し、ネットテレビ局「Abema(アベマ)TV」が生中継するなど大きな注目を集めた。
既に日本ハムの栗山監督が1位指名を示唆し、阪神も球団首脳が1位指名の方針を示している。現時点で清宮は高校卒業後の進路を明言していないが、プロ志望届を提出するとなれば、ドラフトでの1位競合は必至。高校球界のスターをめぐる動きは、日に日に活発になっている。
サンケイスポーツ 5/2(火) 5:00配信
「人に迷惑をかけない」日本の高齢者…
2017.05/02 (Tue)
不憫なのか、それとも幸せか 中国
退職後の楽しみは孫の世話と広場ダンス、それに麻雀という中国の高齢者は多い。一族で円陣を組むかのようにして助け合い、賑やかな毎日を好む中国人にとっては、「子どもに迷惑をかけたくない」として、子どもの世話になろうとしない日本の高齢者は孤独で不憫に感じるようだ。
しかし、日本の高齢者はそんなに不憫なのだろうか。中国メディアの今日頭条は20日、「人に迷惑をかけない」日本の高齢者に関する記事を掲載した。
記事は、高齢化が進む日本では社会において高齢者が重要な存在となっていることを指摘し、日本の高齢者は中国の高齢者と違って「自立していて自信にあふれ、積極的に社会的な責任を果たしており、まさに生涯現役という言葉がぴったり」であることを紹介した。
また、日本の高齢者はインターネットなど新しいものへの関心も高く、気持ちはいつまでも若々しく、自分のしたいことに全力で挑戦し、子の世代と比べても「健康と趣味により熱心」だと分析。特に、子どもたちに「迷惑をかけない」ために、自分の面倒は自分で見るという考えが強く、孤独死した高齢者に関するニュースに対して、別の高齢者が、「生前誰にも迷惑をかけなかったのだから幸せだったに違いない」という見方をする場合もあることを紹介した。
記事は、日本の高齢者は責任感があって前向きで、社会に貢献したいと思っているとまとめ、だから高齢になっても働き続けるのだろうと推測した。いくつになっても、社会の役に立つことで社会とのつながりを見出そうとする日本の高齢者。記事が掲載している複数の写真からは、中国人が想像する「不憫」な様子はなく、むしろ生き生きとした感じが伝わってくる。人に迷惑をかけまいと、いくつになっても自立して生活することが日本人が長寿である秘訣の1つなのかもしれない。(編集担当:村山健二)
サーチナ 2017-05-01
【イタリア便り】メーデーに食べるもの
2017.05/02 (Tue)
「イタリアは労働に基づく民主的共和国である」共和国憲法第1条がこう明記しているだけに、5月1日のメーデーは国民の祝日となっている。
ちょうど気候が温暖になってくる頃なので、ピクニックにも最適な祝日だ。ローマでこの日に欠かせない食べ物は「生のソラ豆と羊のチーズ」だ。まだ初物のソラ豆は、大きくなっていないものをサヤからむき出して生で食べる。塩ゆでなどで食べることが多い日本人にとって、最初はやや青臭い感じがするが、慣れると甘みがあってうまい。
ソラ豆は新石器時代から地中海沿岸で栽培されていたといわれる。古代ギリシャ時代には消化に悪く、悪夢を見るものとして嫌われたが、後に精力増進によいとされ、花と春と豊穣(ほうじょう)をつかさどる女神、フローラにささげられたとされる。
これと一緒に食べるのは羊の乳で作る塩味のやや強いペコリーノチーズだ。高い栄養価と消化の良さ、長期の保存性から、遊牧民族だった古代ローマ人とは切り離すことができない食物だった。
メーデーの祝日に、家族と一緒に野外で生のソラ豆とペコリーノチーズを食べ、赤ワインを飲みながらバーベキューを楽しむローマ市民を見ると、夏の近さを感じる。(坂本鉄男)
産経新聞 2017.4.30
【甘口辛口】「プロ間違いない」中田も舌を巻く早実・清宮は…
2017.05/02 (Tue)
通算100号で早大をあきらめさせる?このままいけば「100本」の大台に届きそうな勢いだ。優勝した春季東京都大会の準々決勝からホームランを量産している早実の主砲、清宮幸太郎内野手が4月30日の宮崎大宮との練習試合(都内)でまた打った。ダブルヘッダーの2試合目でいずれも場外に飛ぶ3本の本塁打を放ち高校通算が88本になった。
日大三と延長十二回18-17の死闘を演じた27日の都大会決勝では2本打って84本。29日の関東一との練習試合で85本目が出ており、この3本で中田翔(大阪桐蔭-日本ハム)の87本を一気に抜き去った。その中田も「すごい。100本行くんじゃない。余裕で」と舌を巻いたという。
試合数が限られている高校野球だが、早実は今月20日からの春季関東大会(茨城)を勝ち抜けば最多で4試合となる。シードが決まっている夏の西東京大会は最多6試合で甲子園やその後の国際大会、さらに国体に出ればもっと増える。公式戦以外でも、この大型連休は練習試合の最盛期。楽しみは尽きない。
中田は「プロに入るのは間違いない」ともいった。神宮のナイターで行われた都大会決勝は観衆2万人。早大進学なら東京六大学は盛況間違いなしだ。しかし「打者として体はできている。大学でやる意味はない」の声も強い。中田や筒香(DeNA)、中村(西武)といった大砲は高校出。メジャーまで視野に入れるなら即プロ入りが妥当では、と門外漢も思う。
早大としては小学校から早実の選手をみすみすとられるわけにはいかない。プロとの綱引きは力が入るが、このままホームランを打ち続ければ世間もプロ入りを後押しするだろう。「100本」なら早大も諦めざるを得ない? のではないか。 (今村忠)
サンケイスポーツ 2017.5.2
夕刊 初の米艦防護、いずもが洋上合流
2017.05/02 (Tue)

海上自衛隊横須賀基地を出港する護衛艦「いずも」
=1日午前10時26分、神奈川県横須賀市で、本社ヘリ「おおづる」から(安江実撮影)
安全保障関連法に基づく新任務で、自衛隊が平時から米国の艦艇などを守る「武器等防護」を行うため、海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」が一日午前、神奈川県横須賀市の横須賀基地を出港し、同日午後に房総半島沖で米海軍の補給艦と合流した。米艦防護は昨年三月の同法施行後、初めての実施。米側の要請を受けて、稲田朋美防衛相が実施命令を出した。
横須賀基地に隣接する公園では同日朝、反戦平和運動に取り組む地元の市民団体メンバーら約十人が「米艦防護は専守防衛をやぶるもの」などと書いたプラカードを掲げて抗議。傍らでは、百人を超す見学者らが出港の様子を見届けた。
「いずも」は、防護対象の米海軍の補給艦と四国沖まで一緒に航行する計画で、日程は二日程度。補給艦は「いずも」と四国沖で別れた後、北朝鮮沖に向かう見通し。弾道ミサイル発射に備えている米海軍の原子力空母「カール・ビンソン」など米軍の艦船に補給をするとみられる。海自は四月二十三~二十九日に、カール・ビンソンを中心とする空母打撃群(艦隊)と共同巡航訓練を実施している。
「武器等防護」は、自衛官が弾薬や航空機、艦艇を守る任務で、合理的と判断される範囲で武器使用が認められている。安保法整備に伴う自衛隊法改正で、平時から自衛隊と連携して活動する米軍などが「わが国の防衛に資する活動」に従事している場合は防護できるように対象が拡大された。政府は昨年末、指針を決定し、運用を始めた。
<安保法の新任務> 安全保障関連法により、歴代政権が禁じていた集団的自衛権の行使が可能になるなど、自衛隊任務が大幅に拡大。国連平和維持活動(PKO)で駆け付け警護や宿営地の共同防衛が可能になったほか、「日本の防衛に資する活動」をしている他国軍の艦船などを守る武器等防護もできるようになった。従来、米軍を想定していた後方支援でも対象国を広げ、弾薬提供や発進準備中の戦闘機への給油など支援内容も拡充した。
中日新聞 2017年5月1日
トランプ米大統領:北朝鮮の金正恩氏との会談に前向き
2017.05/02 (Tue)
トランプ米大統領は1日、適切な状況になれば北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談に前向きな意向を明らかにした。北朝鮮の核兵器開発問題を巡っては緊張が高まっている。トランプ大統領はブルームバーグ・ニュースのインタビューに応じ、「金委員長との会談が私にとって適切ものであれば、当然そうするだろう。実現すれば名誉なことだ」と述べた上で、「ただし会談は適切な状況の下で行われることになる」と続けた。
大統領はさらに、金委員長との会談に前向きな姿勢を表明したことについて「ほとんどの政治家は絶対に口にしないだろう。しかし適切な状況の下であれば金委員長との会談に臨む。これは速報ニュースだ」と話した。
原題:Trump Says He’d Meet With North Korea’s Kim If Situation’s Right(抜粋)
Margaret Talev, Jennifer Jacobs
Bloomberg 5/2(火) 2:31配信
【爺放談】イカさまさま
2017.05/02 (Tue)
幕末の志士、桂小五郎(後の木戸孝允(たかよし))は剣の達人と言われ、動きが速く、立ち合うとコマネズミのようにすばしっこかったとか!にもかかわらず、幕府の追っ手が近づくと、物乞いや虚無僧に化けて身を隠した‐明治まで生き延びられたのは「逃げるが勝ち」を地で行ったためらしい。水産学が専門の池田譲琉球大教授は、イカの動きが桂の行動に似ていると著書「イカの心を探る」で触れている‐志士に失礼かもしれないが、貝の仲間であるイカは貝殻がない代わりに俊敏に動け、逃げ足が速い。
体の色を変えて海の中の風景に化けたり、群れたり‐外敵から身を守る手段が豊かなのは目が良くて、周りの状況を分析する大きな脳を持っているからという。
まさか、人間の目をすり抜けるすべまで身に付けたわけではないどろうが、昨季の北海道のスルメイカ漁が記録的な不振に陥り、加工業者を悩ませているとか。
捕れない原因は海水温の変動との見方があるが、はっきりしていない‐不漁が続き、塩からや干物が食卓に縁遠くなるとしたら、とりわけ左党にはショックだろう。
金沢の業者が「カニもどき」ならぬ「イカもどき」を開発した‐海藻を固めて作ったそうで、身の感じはそっくり‐刺し身でも天ぷらでもいけるというが、本物に化けるわけではなく、「イカさま」ならぬ「イカさまさま」と敬うほど貴重な存在になる前に、打つ手はないか。
【5月02日】ライラック
2017.05/02 (Tue)
花言葉 愛の最初の感情、青春の喜び
フランスではリラの名で親しまれています。
この花の紫色はライラック色といわれ、香りとともに大きな魅力になっています。
【今日は何の日】
○郵便貯金の日,郵便貯金創業記念日
郵政省(現在の日本郵政公社)が1950(昭和25)年に制定。
1875(明治8)年、東京府下の郵便局と横浜郵便局で郵便貯金の業務を開始しました。
○交通広告の日
関東交通広告協議会が1993(平成5)年に制定。
「こう(5)つう(2)」(交通)の語呂合せ。
交通広告とは、駅や電車・バスの車内に貼られる広告のことです。
○エンピツ記念日
1887(明治20)年、眞崎仁六が東京・新宿に「眞崎鉛筆製造所」(現在の三菱鉛筆)を創立し、日本初の鉛筆の工場生産が始りました。
○歯科医師記念日
日本歯科医師会(日歯)が1957(昭和32)年5月に制定。
1906(明治39)年、歯科医師の身分や業務を確立する「歯科医師法」が施行されました。
