朝いちの岳道ですよ〜ん
日々のニュースからコラムの配信だよ〜ん
DATE: --/--/--(--)   CATEGORY: スポンサー広告
Ads by Google
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
page top
DATE: 2008/10/06(月)   CATEGORY: コラム
バナナの購入量は首位【産経妙】

北九州市の門司港は、いま「バナナフェア」の真っ最中。休日には、売り台をたたきながら、威勢のいい口上付きでバナナを売る、なつかしい光景に出合える。安売り、投げ売りの意味で、言葉としてはよく使われる、あの「バナナのたたき売り」だ。

 

門司港が、たたき売りの発祥の地とされるのは、戦前、バナナを台湾から神戸へ運ぶ船が、寄港していたからだ。輸送の途中で傷んだバナナが、ここでやむなく安売りされることになった。当時バナナは、高級品だった。

 

ボクシング元世界チャンピオンのガッツ石松さんが、デビュー戦で受け取ったファイトマネーでまず買ったのが、バナナだった。小さいとき、1度食べたきりの味が忘れられなかったからだという。昭和38(1963)年に、輸入が自由化されるまで、庶民の口になかなか入るものではなかった。

 

そんなバナナが、いまや世帯当たりの購入量では、ミカンを抜いて果物で首位の座を保っている。1年ほど前に、大阪版の夕刊エッセー欄で、節約のために「粗食家族」をめざした主婦が、子供のおやつにバナナの登場回数が増えた、と書いていた。

 

安くて手軽なバナナに、ダイエット効果まであるとなれば、人気に拍車がかかるのも当然だ。特に先月、テレビ番組で取り上げられて以来、品不足が続いている。夕方、近所のスーパーの果物売り場をのぞいたら、見事にからっぽだった。昨年1月に起きた「納豆ダイエット」騒動の教訓は、どこへいってしまったのだろう。

 

小欄もバナナは好物のひとつだが、今の季節はそれほど心引かれることはない。すぐ近くの売り場には、カキ、クリ、ブドウ、リンゴ、ナシと、国産の秋の味覚があふれているのだから。【産経妙】

page top
Copyright © 朝いちの岳道ですよ〜ん. all rights reserved. ページの先頭へ